院長は特に循環器を専門とする内科医として診療の経験を積んできました。
代表的な循環器疾患につきご説明致します。
狭心症、心筋梗塞
心臓の周りの血管が動脈硬化によって狭くなる、もしくは詰まることによって胸の痛みや苦しさを自覚する病気です。早期に適切な検査、治療を行うことが重要です。階段や坂道を上るときに胸の痛みや苦しさを感じる方、安静にしているときに持続する胸の痛みを感じる方は早めに受診をしましょう。
心不全
心臓のポンプとしての機能の異常から息苦しさ、むくみ、食欲不振などを来す病気です。日本における死因の第2位が心疾患であり、その約半数は心不全によるものと報告されており、寿命を縮める病気です。早期から、継続して治療を行うことが重要です。当院では心エコー検査を行っており、心臓の機能、構造の異常や弁膜症がないかの精査が可能です。
不整脈
脈が飛ぶ、動悸などの症状のみならず、種類によっては脳梗塞、心不全、失神、心肺停止にもつながる可能性のある不整脈を適切に診断、治療を行うことが重要です。不整脈は出現しているときの心電図を捕まえないと確定診断をすることが難しい病気です。当院では24時間ホルター心電図を行っております。